望み通りのスタートでなくても。

この春進学するけど
実は一番行きたいところ…
ではなかった、
というあなたへ。

初めは自分の望み通りに
いかなくても、
あなたの想像を超えた
良いものが待っていると
信じて進んでください。

私も大学は
第一志望では
ありませんでした。
でも仕方ない。
苦手な教科を
避けてきた結果です。

アパートも
申し込んだのが遅くて
憧れのキレイな部屋は
どこも満室。
やっと見つかったのは
お風呂とトイレが共同の
かなり古いもの。
業者さんには悪いと思いつつも
かなり落胆しました。

だけどもう選択肢はありません。
とにかく目の前の環境に
馴染むことに努めた結果、
たくさんの友人が
与えられました。
幼い頃から
人付き合いが上手くいかず、
高校まで友達の少なかった私が
ようやく学生生活を
楽しいと思えるように。

アパートの
お隣とお向かいに住む子たちと
ご飯を作って持ち寄っては
遅くまでガールズトーク。
また学校に近かったので
遠い自宅から通う子を
よく泊めたりもしました。

卒業して随分経った今でも
続いている友情は
尊い宝です。
また経済的に余裕が
ないにもかかわらず、
サポートしてくれた
家族にも感謝しています。

もっと勉強を頑張っていれば
違う道があったかも知れない。
自分の進む道を
周りの人に胸を張って
言えたかも知れない。

だけど悔やむ暇があるなら
これからやることに
エネルギーを注ごう。
周りからの批判が怖くても
気にしないで進もう。

与えられた機会と
あなたを信じて
サポートしてくれる人たちに
感謝して。

 

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