バロック音楽、そしてアートを楽しむ。

昨日行ってきた、古楽器のコンサート。

チェンバロやヴィオラ・ダ・ガンバ、

そしてバロックリコーダーの優しい音色に

みなうっとりでした。

演奏の合間に、古楽器と現代のピアノや

バイオリンの違いを説明があったのですが、

その表現が面白くて。

許されるなら、動画で記録したかったです。

 

演奏は個人的には「ト長調のメヌエット」が

一番良かったです。

バッハの作曲と言われてましたが、

実は別の作曲家のものとわかったそうです。

 

会場はあの「落穂拾い」を描いた

ジャン・フランソワ・ミレーの名を冠した

「ギャルリー・ミレー」。

ゆったりと落ち着いた館内で、

自然や農村を題材とした名画を楽しめます。

 

特に印象的だったのは、

ドービニー「ブゾンの小島」

コロー「森の中の水飲み場」

そしてミレーの白い風景画。

タイトルを失念しました。

白い紙にペンと色鉛筆で描かれた

素朴な村の風景。

一瞬、雪景色かと思うほど

色は控えめでしたが、

近づいてみると草の緑が

鮮やかな色鉛筆で描かれていて

緑豊かな村が脳裏に浮かびます。

小さいながら、

一枚で2度楽しめる作品です。

ギャルリー・ミレーは

富山市の中央通りにある、

小規模ですが素敵な美術館です。

入場料は大人で200円。

(高校生・各種学校の学生は100円、

そして小中学生は無料!)

近くにはデパートがありますが、

お買い物帰りに少し足を伸ばしてみては

いかがでしょうか。

ギャルリー・ミレー   ホームページ

http://www.gmillet.jp/index.html

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