千住博展に、行ってきました!
富山県美術館で開催の「千住博展」に行ってきました!
今回のメイン、「断崖図」と「瀧図」は2020年に金剛峯寺に納められる作品。大きさに圧倒されながらも、静かな緊張感が伝わってきました。
作品だけでなく、制作風景のビデオも必見!「断崖図」岩肌がリアルで、でもタッチがどう見ても筆じゃない…ていましたが、手で皺をつけた紙に絵の具を乗せるんです。「瀧図」も一度絵の具を塗った上に水を流し、さらに絵の具を垂らします。大胆な発想、とてもお勉強になりました!
こちらの写真は唯一撮影OKの「龍神I」と「龍神II」。照明で徐々に表情が変わっていくのが面白いです。
ゴールドとブルーを基調とした、初期の作品も素敵です。私のお気に入りは「上空の風(アンリの空)」。まるでこの場にいるように感じられるほど、すーっと惹きこまれます。
会期は7月29日まで。
富山県美術館ホームページ