読了しました! 「NEURO 神経発達障害という突破口」

先日購入した
「NEURO 神経発達障害という突破口」
(浅見淳子さん著 花風社)
読み終えました!

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発達障害は
1. 生まれつきの
2. 脳機能障害だから
3. 一生治りません

と言う人がいても、どうか諦めないでください。

1. そもそも「生まれつき」ってどこから?
2. 発達障害は脳の障害ではなく、「神経の未発達、発達のヌケ、遅れ」
3. 現に、治ってる人がたくさんいる!

しかも、お医者さんに行かなくてもお金をかけずに家庭できる方法ばかりです。

これらは発達障害特有の困りごといわゆる「健常者」目線で目立たなくするための訓練や知識ではなく、「本人が辛そうだから、それをなんとかしよう」という思いから始まっています。
発達障害を脳だけの問題にせず、身体全体の問題として向き合い、体操や食事法などで改善していく。ときには本人だけでなく、その子を産んだお母さんにまで遡る。読めば読むほど、腑に落ちることばかりでした。

実際、発達障害を「治す」ことで
人生の自由度は、かなり上がります。

あくまで私の主観、ではありますが、「治す」を目指したこの一年弱で起こった、劇的な変化です。

* 失敗や予期せぬ出来事、自分が望んでいないことへの恐れが減る

* 自分の思いをスムーズに言えるようになる

* ネガティブな感情など、恐れの対象から逃げるための無駄な動きが減り、動作のぎこちなさも解消される

* 機械音や人の大声など色々な音が聞こえ過ぎると、脳や身体がフリーズしかかることがあったのが改善される

* 相手の言葉を、余裕を持って聞けるようになる

* 対人関係が良好になる

* 仕事に対して、前向きになれる

* 何より、「生きやすく」なる

「発達障害は個性」
「だから社会は理解するべき」
私にもそう信じていた時期はありました。

しかし、それが周囲への甘えになってないか。
障害の有無にかかわらず、人に好かれる努力をしないのは論外。
その上で、本人も周りも対処に困ることは、「このままで受け入れて」と要求するよりも、解消する方がずっといい。

「あるがまま」を「今のまま」と勘違いせず、どんな特性を持って生まれてきたとしても、本人にも、周りにも最善の生き方を求め続けることが、本当の支援なのではないかと、思います。

via PressSync

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