イチローさん、ありがとう。

2019年3月21日は、特別な日となった。
日本のみならず、アメリカでも大活躍したイチローさん。プロ28年目の開幕2試合目を終えたところで、そのキャリアにピリオドを打った。

打率3割8分5厘、年間安打210本と大活躍したプロ3年目のシーズンオフ。
年俸が大幅にアップした契約更改後、記者会見で使い道を聞かれ「セーター買います」と返したセンスで大ファンに。

3年後「レーザービーム」が見たくてわざわざ外野席を買った、富山アルペンスタジアム。立ち姿だけでなく、すべての動きが、美しかった。

彼の活躍が、私の心の支えだった。
それこそ、神のような存在だった。
私が本当の神を知ってからも、彼に対する尊敬の思いは変わらなかった。

彼が更なる高みを求めて海を渡ってからも、いつか見に行こうと夢見ていた。

そしてプロ28年目のシーズン開幕。
願い通りにはいかなかったけれど、それ以上に素晴らしい瞬間に立ち会えた。
母国日本の東京ドーム。プレイヤーとしての最後の雄姿を、私はテレビの前で見届けることができた。
8回裏、一旦守備についてからの交代。チームメイトの一人ひとりとハグを交わす。スタンドからは「ありがとう!」「お疲れ様!」の声。テレビの前の私、もう涙が止まらない!

“Bigger than baseball.”
(シアトル・マリナーズの公式ツイッターより)
その野球のスタイルだけでなく、立ち振る舞い、話し方。すべてがカッコいい。本当に彼は、野球以上の存在!

どうかこれからも、このままでいてほしい。
彼と同じ時代に生きていることを、心から幸せに思う。

ありがとう、イチローさん。

via PressSync

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