「発達障害でも働けますか?」読みました!

昨年9月に花風社から発売されました、
「発達障害でも働けますか?」
を拝読しました。

“労働現場において、障害があるかどうかはあまり関係がない。
大事なのは、仕事ができるかどうかだけ。”
(第1章より)

この言葉に
「あ、それでいいんだ。」
と安堵したのは私だけではないと思います。

発達障害の有無にかかわらず
社会人として健全に歩むために必要な
ものの考え方、心身の整え方が
惜しみなく詰まっています。

正直に言えば、社会に出る前の
学生時代に聞きたかった。

発達障害という言葉は
まだ知らなかったけれど、
「私はほかの人とどこか違う」
そんな認識はあったから。
「語学を生かした仕事をしたい」と
夢を持ちながらも
人を、そして社会を恐れて
何の努力もしてなかったから。

その原因が自分の性格ではなく
身体的な未発達にある。
その発達は大人になってからも
促進できる。
過去の人間関係で受けたダメージは
他人への過剰な依存や
自己肯定へのこだわりがなくても
身体的なアプローチで解消できる。

そして何より、社会は怖くない!

障害に配慮することも
大切かもしれませんが、
初めからあれもこれも…と
求めるのは難しい。

他人を変えるより、
自分が変わるほうが早い!

もちろん、これだけですべて解決!
ではなく自分で工夫することも必要ですが、
それは新たな成長への喜びに、
ひいては社会の活性化に繋がると思います。

これから社会に出ていく学生さんにも、
すでに社会人として活躍している方にも、
お子さんの将来を案じる親御さんにも。
おすすめしたい一冊です。

「発達障害でも働けますか?」
(座波淳 著 花風社)

花風社ホームページからお求めの方は[こちら](https://www.kafusha.com/products/detail/51)

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