壁一面のインスタント麺は必見! 「アートって何なん?」南砺市立福光美術館

南砺市の福光美術館へいってきました。
「アートって何なん?」
滋賀県の障害者施設
「やまなみ工房」の人たちの作品展です。
彼らは各々
自分のペース、
自分のスタイルで
表現活動をしています。

ペンや鉛筆で描く人、

粘土で人形を作る人、

刺繍をする人…などなど。

一番印象的だったのは、毎日1袋、
インスタントラーメンを持ってくる女性です。彼女は絵を描いたり粘土をこねたりはせず、
ただただ朝から晩まで
「サッポロ一番しょうゆ味」を
肌身離さず持っているのだそうです。

壁一面に飾られた、
「サッポロ一番しょうゆ味」!

一つ一つに日付の入った付箋が貼られ、
なぜか時系列ではなく
ランダムに並べられています。

決して特別なものではなく、
日常の積み重ねがアートになる。
しかしそこには、
作者それぞれの自由さが
しっかり表れています。
私にとっては驚くほど、
新しいアートの概念でした!

ちょっと遠かったけれど、
行ってきてよかった!

南砺市立福光美術館
ホームページは[こちら](https://nanto-museum.com/category/exhibition/in-session/)

via PressSync

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