東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展〜富山県美術館〜

昨日から始まった
東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展

さっそく富山県美術館へ行ってきました!

[富山県美術館ホームページ](https://tad-toyama.jp/exhibition-event/15114)

雨が降っていたからか混雑はあまりなく、
ゆったりと鑑賞できました。

会場入り口前のパネルは撮影OKです!

唐招提寺ははるばる唐(中国)から招かれた
高僧鑑真が始めたお寺です。
鑑真といえば中学の歴史教科書で見た
坐像の写真が印象的です。

[唐招提寺ホームページ 【鑑真大和上】](https://www.toshodaiji.jp/ganjin.html)

鑑真は朝廷の招きを受けてから
日本への渡航を試みるも何度も失敗。
12年の歳月を経て6回目にようやく
日本の地を踏んだときには
彼は光を失っていました。
会場のパネルにその過程が
詳しく書かれています。

障壁画は2つの世界が広がっています。
鑑真の故郷・中国の風景は
墨一色でノスタルジックに。
そして鑑真本人はこの目で
見ることのできなかった
日本の風景は岩絵の具で鮮やかに。
入り口のパネルにも使われている
「濤声(とうせい)」は
今にも波音が聞こえてきそうな迫力です。

美術展観賞後の楽しみは
ポストカードを買うことですが、
今回はこれに加えて
早々と来年のカレンダーも入手しました!

唐招提寺でもなかなか見られないという、
貴重な障壁画。
富山にあるうちにもう一度見に行きたいです!

via PressSync

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