和洋折衷のパフォーマンス、そしてベートーベン!


3月14日に石川県音楽堂で催された
「悠久からの伝統と革新」
素晴らしいの一言でした!

(開演前の楽器調整中!)

前半は和洋折衷のコラボ。
雅楽と管弦楽にバレエ、
そして「真言法響会」僧侶の
みなさんによる聲明(しょうみょう)。
思わずうっとり、な
美声の方もいらっしゃいましたが
お経の意味がわからなくて
鷲を思わせる雅楽の
舞人(まいにん)と
白鳥に扮するバレリーナの
叶わぬ恋のストーリー
想像しつつ、拝見しました。
(字幕がやっぱり欲しかった…)

後半は
オーケストラアンサンブル金沢と
二人のソリストによる
ベートーベン。
事前にApple Musicで「予習」しましたが
やっぱり生演奏は違う!
まずは服部百音さんの
バイオリンで「ロマンス」
ピンクのドレスが可愛かった!
ベートーベンさんは
どんな方を想って書いたのかしら…
甘いけれど、
ちょっと胸が締めつけられそう。

そして最後は
反田恭平さんのピアノで「皇帝」!
最前列、右寄りの席だったので
ピアノ本体からのぞく顔の上半分と
ペダルを踏む足元、
そして“屋根”に映る手を
追いかけました。
音の煌めき、力強さが
こちらの指先にまで響く、
迫力満点の演奏でした!

演奏後、客席から「ブラボー!」の声が!
(おとなしめの金沢では珍しいですよ、
とあとで地元の方から伺いました)
私も感動と興奮のあまり、
しばらく席を立てませんでした。

終演後には服部さん、反田さんに
サインをしていただきました!

みなさん、最高に
ファンタスティックな時間を
ありがとうございました!

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