ちょっと重めの朝、そして優雅な一日。

石川県立音楽堂で催された、
オーケストラアンサンブル金沢の
定期公演に行ってまいりました!

まずはプーランク 「 オーバード」
予習がてら何度か聴いたのですが
「朝の歌」なのに、ちょっと重い…
どんなストーリー?と思ってたら。
女性の孤独、がテーマだったのですね。
ダンディかつチャーミングな
マエストロ、井上道義さんの
明快な解説で謎が解けました!
誰かに恋してもゼウスに止められ、
決して実ることはない。
「あたしって何なの…」
女神ディアーヌのつぶやきが、
なぜか他人事に思えず、切ない。
そしてピアノの反田恭平さん、
キリリと結んだ髪に
オールブラックの衣装が
キマってました☆

続いてハイドン交響曲
「朝」「昼」「晩」
優雅であったであろう
貴族の一日と、
自分の慌ただしい一日を
交互に思いつつ、拝聴しました。
仕事で忙しいとき、
このメロディを脳内に響かせて
乗り切ります!

生演奏でないと味わえない、
美しい音色に全身が包まれる
幸せなひととき。
ありがとうございました!

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